青い西瓜の日々

軸なきブログ

ドイツにおけるTofuについて

トーフというと直ちに文字化けを連想してげんなりするお方も少なからず居るでしょうが、今回は食べる豆腐の話。それもドイツで買う豆腐、すなわちTofuのお話です。

 

じゃん! これがTofu。

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ドイツでは健康食品としての側面が強い感じ。調理例の写真にはサラダに入ってたりします。

ちょっと大きめのスーパーマーケットなら置いてるはず。それも長期保存用の真空パック品なんで商品棚に常温で置かれているわけです。どう考えても美味いわけはなく、長くドイツに住む私も購入を見送り続けてきたのですが...

 

先日、妻が買ってきました。好奇心が勝ったようです。

箱を開けてみると、灰色がかったものが真空パックに入ってます。

パックから取り出しさいの目状に切ったものを一口。

 

...不味い。

やっぱり...

 

予想以上に固くて、苦味があります。なんか食感がすでに豆腐じゃないんですよね。

それでも妻の挑戦は続く。マンゴルト(フダンソウ。ゴツめのほうれん草という感じ。)と炒めるべし、というのが彼女の策です。 Tofuチャンプルーです。

 

で、さいの目に切った豆腐、いやTofuを鍋に入れて、マンゴルト入れて、炒めること数分。最後に醤油で味付けておしまい。

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で、肝心のお味ですが、意外なことに十分許容できるレベルでした。

固めのTofuなんですが、それゆえに炒めてもあまり崩れてない。

醤油風味に隠れて苦味もあまり感じないし。

これからも積極的に買うことはないでしょうが、豆腐欲が高まった場合は買ってもいいかもしれないと思いました。

 

新鮮で美味しい豆腐が常に食べれる人にはどうでも良い話題でしたね、はい。