オクトーバー・フェストの西瓜男
今日は社内のイベントでミュンヘンのオクトーバー・フェストに来ています。
あの有名なビールのお祭りです。
私は今回で3回目なんですが、ビールを飲むためだけによくこんなに人が来るよな、狂ってるよな、と毎回思います。それでも来てみれば楽しいもんです。
というわけで、その様子をちょっとだけお見せします。
写真が多いので重いかもしれませんが、先日も書いたように泣きごとは一切許しません。
祭りとはそういうもんなんです。
入口の様子。この敷地全部オクトーバーフェスト。小さな町ならすっぽり入るサイズかも。
祭りが過ぎればこのあたりは何にもなくなるそうです。
上の写真でもちょっと見えますが、移動遊園地も併設されます。これは高さ60mのフリーフォール。塔の一番上に輪っか状のものが見えますが、人々はここに座って落下の瞬間を待っているわけです。
酔っ払ってこんなのに乗ったら、いろいろと撒き散らすリスクもありますね。
直接的な表現は避けますが、まあいろいろと。
で、これがテントと呼ばれるビアホールですが、テントとは名ばかりで、これはもう巨大なホールです。たかだか2週間程度のオクトーバー・フェストのためにこのような巨大ホールが14棟も作られるそうです。一つのホールには6千人から8千人入るとかなんとか。
ラスベガスは素敵に狂っている街だと思いますが、ここも似たようなノリを感じます。
ビール。祭りの主役。1リットルサイズのジョッキで振る舞われます。
単価はだいたい10ユーロ。今の為替で1300円くらい。
相場と比べると倍以上します。高いね。
鶏の丸焼き。美味しかった。でも全部食べられないよ。
屋台で売ってるお菓子。いろんなバリエーションがあって見た目に楽しい。
揉め事や酔っ払いは怖いお兄さん達に排除されます。
暴力を押さえつけるには、それを上回る暴力が必要だという現実の一面でもあります。
酔っ払い相手に「話せば分かる」なんていってられないもんね。
この人たちのおかげでお客さんの多くはトラブルに巻き込まれずに祭りを楽しめるわけです。
というわけで、ちょっとでも祭り気分がお届けできたとしたら嬉しいです。
乾杯。