金色、茶色に黒や赤
このタイトルが髪の毛の色を意味しているとすぐに判った人は鋭い。
もっと言えば、白髪、銀髪だってあるんですが。
ドイツの場合、金も茶も黒も赤も居ますが、ダーク・ブロンドの人が多いですね。
歳をとると暗めになるのか知りませんが、子供には明るい金髪が多いような気がします。
ブロンドで巻毛の幼児なんて可愛いもので、なるほど天使画というのは写実なのだなぁと感心したり。
さて、ドイツのようなブロンドがいる国では、ブロンド・ジョークが存在します。
ジョークの対象はなぜか女性のみで、ブロンドは頭が弱く、尻が軽いというのがジョークの前提となっています。全く酷い話なんですが、これを頭に入れておかないとジョークが成立しません。
奇妙な事に、このようなブロンド・ジョークを嬉々として開陳するのはブロンドの女性だったりするんですよ。ブロンド・ジョークの安全圏にいる男性や、非ブロンド女性は遠慮してしまうのだろうか。
私にブロンド・ジョークを教えてくれたのは、まさに会社の同僚のブロンドの女性達だったのですが、ひとしきり大笑いした後、彼女らに、「君らもブロンドじゃないか」というと、「あら、単なるジョークよ」という答えが返ってきました。
実際は違うからね、という事です。
当然ですけど。
彼女らから教えてもらったブロンド・ジョークを二つほど書いておきます。
あくまでジョークであって、ブロンド女性を蔑視しているわけではないので、誤解無きように。
1.図書館にて
ブロンド:(大声で)「ハンバーガーとコーラください!!」
司書:「判ってますか?ここは図書館ですよ!」
ブロンド:(声をひそめて)「あのー、ハンバーガーとコーラ下さい」
2.ブロンドの朝
朝ブロンドが目覚めてやること。
服を着て、自分の家に帰る。
ブロンド率の高い北欧などでブロンドジョークがどう扱われているか興味深いところです。
*旧ブログからの再投稿です。