ブリュッセルの西瓜男
今日は娘と息子と一緒にブリュッセルに来ています。観光で来るのは15年ぶりくらい。当時は妻と。今回、妻とワンコはお留守番。
家から200km程度の距離なんで日帰りも可能なんですが、のんびり回ろうと思いあえて一泊二日にしました。
初日の今日はグラン・プラスをぶらぶらと。
漫画博物館にも行ってきましたが、私にとってはちょっと期待外れ。
いろんな漫画の原画や資料が展示されていて、好きな人にはたまらないだろうな、とは思うんですが、知っているキャラクターが少ないのが辛いところ。
有名どころのタンタンはもちろん、リトル・ネモも知っていましたが、それ以外は私にはなじみの薄い漫画ばかりなんですよ。
ポルコさんはいましたけどね。
あと、ブリュッセルと言えば小便小僧。
そして小便小僧は「世界三大がっかり」として知られています。
がっかりというのは即ち期待が大きい故の失望なのですが、そもそも人は何を小便小僧に期待するのでしょう?
どういう小便小僧ならば「おお、これは良い小便小僧」と人は言うのか。
体長200メートルで華厳の滝なみの壮麗な放尿をすれば満足なのか?
目から天空に向けてレーザー光線を発すれば良いのか?
有事には動いて巨大怪獣と戦えば良いのか?
そうじゃないだろ、小便小僧ってのはなぁ...
と、哀れな小便小僧の事を考えただけで胸が痛くなり、とても見に行くことはできませんでした。
いや、本当は面倒くさかっただけなんですが。
以前見てがっかりしたしね。
子供達はホテルで大はしゃぎしてようやくベッドに入ったところ。余所に泊まるという非日常感がとても嬉しいらしい。
明日はアトミウムを見に行きます。面白かったらまた報告しますね。