沖縄の西瓜男
久しぶりの更新です。
休暇を取って日本に行ってました。
妻と子供二人を連れて7年ぶりに実家へと。
親兄妹と遠く離れて暮らしていて、利害関係や変なしがらみがないせいか、家族と会っても楽しい時間しかない。近況と昔話をぽつぽつ話しているだけで、あっという間に時間がたってしまう。甥っ子、姪っ子たちもすっかり大きくなってる。その分私を含めた大人たちはすっかり年を取ってしまっている。でも、全然変わっていない気もする。
まあ、とにかく、とても楽しい帰省でした。
ほぼ完璧。
唯一の問題は私が病気になってしまったことですね。
日本に行く一週間ほど前から、コホコホという咳が出始めていたんですが、出発直前にはゴホンゴホンに。そして日本へのフライト中に急激に悪化。沖縄に着いた頃にはゴホッ、ゲフウッ、グゥエエエエッと野獣の叫びみたいな感じになっていたので、翌日に病院へと。急性気管支炎と診断されました。
抗生物質だけで3種、それに加えて漢方薬やら何やらで合計6つの薬を処方されて、もう薬漬けですよ。でもなかなか良くならない。
汚い話で申し訳ないが(一応警告です)、死ぬ思いで咳をして痰を吐くと、いかにも邪悪そうな暗い緑色のものが出てくる。それでも出てくるならまだいいが、痰が切れないと呼吸ができない。
一回の痰の量というのはせいぜい10ccくらいなもんじゃないかと思うけど、それで溺れ死ぬような思いをしました。怖いね。
旅行の最後には楽にはなってきましたが、それでも咳がやまないので、ドイツに戻ってすぐかかりつけの医者に行ってきました。
日本で貰った薬について一通り説明したら、医者は「その抗生物質は気管支炎に効くもんじゃないよ。なんでそんな薬が処方されたのか理解に苦しむよ」と、別の抗生物質を出してくれましたが、今度こそ効いて欲しいものです。
咳の話はもういいや。
沖縄での写真をいくつか上げておきます。
偉大でもなんでもない、人類の小さな一歩。私の足。
魚市場で見つけたテニスボールくらいあるマグロの目玉。
どうやって食うんだろうという話になったら、友人は「そりゃお前、ストローをさしてちゅうちゅうと吸うんだよ」と。嘘つくな。グロ禁止。
那覇空港近くのビーチに遊びに行ったら、10分おきに飛行機が頭上を飛んで行った。
沖縄そば。これを食べずに帰るわけにはいかない。あと、豆腐チャンプルーと麩チャンプルーとソーキ汁と刺身とA&Wのルートビア。押さえるべきものは押さえた。
さて、次回はいつ来れるだろうか。
旅行費用ためなきゃね。ふう。