青い西瓜の日々

軸なきブログ

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Someday Man / Paul Williams : てーげー

「てーげー」という言葉が沖縄にはあります。 「大概」がなまったものでしょうが、意味としては「適当に」とか「ほどほどに」という感じ。これが日常で結構使われる。沖縄の人のユルさを表す言葉だと思います。 欧州でも北欧に対してギリシャ、イタリア、ス…

スーパーマーケット・ワンダァランド(イギリス編)

今週は出張でイギリスに来ています。 水を買いにホテルの前のスーパーマーケットに行ったのですが、やっぱりスーパーマーケットは楽しい。無駄に30分くらいぶらぶらしてしまった。 というわけで、今回はイギリス編。 ちなみに、こちらは以前書いたドイツ編で…

犬も走れば

愛犬モナといつものように散歩に行くと、畑のあぜ道にカラスが二羽。 捕まえられないことは判っていると思うんだけど、カラスを見るとモナはチャレンジせずにはいられない。 いつものようにタタタと駆けていきました。 ところがあぜ道に段差があったらしく、…

Upside Down / Diana Ross : 魅惑の鶏ダンサーズ

もしかしたら日本でも流れているかもしれませんが、去年の末くらいからドイツで放映されているメルセデス・ベンツのTVコマーシャルがとても気に入っています。 Magic Body Controlという車体の安定を図る技術のコマーシャルなんですが、その安定度を象徴する…

冬の散歩風景四枚(おまけ一枚)

冬のドイツにしては暖かい日が続いていましたが、今朝は久しぶりに零度近くまで下がりました。どんな天気でも、犬を飼っていると散歩には行かねばならぬ。 朝の太陽の弱っちいこと。 道路も芝生も凍っていますが、うちのワンコのモナ嬢は寒いそぶりさえ見せ…

B-side of Life / Timbuk 3 : 人生のB面で

B面と言ったって、そのあり方は若い人にはぴんとこないかもしれない。 アナログ盤には両面あって、かつて流通していたシングル盤ではヒット狙いの曲がA面、そしてあくまでおまけ的に地味な曲がB面に収録され販売されていました。 ティムバック3は夫婦デュオ…

人魚姫 / アンデルセン : 複雑な読後感

前回に続いて、今回もアンデルセンです。 青空文庫 『人魚のひいさま』 H.C.アンデルセン 楠山正雄訳 原作は私の知る(または覚えている)『人魚姫』とは結末が少し違っていました。 「王子への愛が実らず、泡となって消えてしまう。」というのが私が記憶し…